2016/07/29 20:49
明日は、土用の丑の日ですね。
毎年、近所の池川さんという鰻屋さんに行くのですが、小さな頃から食べ慣れてるのか、どこで食べる鰻よりここの鰻が一番美味しいと感じます。
当日は混むかと思い、一日早いですが鰻を戴きに行って来ました。
グーグル先生によると、土用は夏だけかと思っていましたが、実際は年に4回もあるらしいですね。
暦で、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間を土用といい、その期間に十二支の丑が重なると土用の丑の日となるらしいです。
そして、なぜ夏の土用に鰻が食べられるようになったのかというのは、諸説あるみたいですが、有力なのは平賀源内仕掛け人説です。
あまりお客さんが来ない鰻屋の店主から、平賀源内が相談を受け、紙に「本日、土用の丑の日」と、走り書きして店先に張り出したところ、客が殺到。
大繁盛したみたいです。
平賀源内という人は医者であり、作家であり、発明家であったというから、才能あふれた人物だったんでしょうね。
又、鰻も美味しいだけでなく滋養強壮の代名詞でもあり、別名「万能食品」と呼ばれる通り、他の栄養素もたくさん詰まっていますので、みんなに愛されたんでしょう。
元気は食からですもんね。
関東も、例年に比べ遅い梅雨明けをしたみたいなので、いよいよ夏本番!!
身体を壊さないように、夏を楽しみましょう。
