2018/10/25 17:06

茶屋すずわのある静岡の安西、そして隣の茶町には多くの茶問屋があります。
そして青年団活動や組合の活動をする中で強いつながりもできます。
自分が無知な部分を勉強したいと思ったら、その分野で何年も研究している先輩や同年代の仲間が教えてくれます。
和田さんの工場には昔ながらの炭火の棚型火入れ機があり、こだわりを持って火入れという作業をしています。
そんな拘りを聞きながら作業を見学させてもらい火が入った茶葉を社長の息子の夏樹さんが丁寧に淹れてくれるという贅沢な時間を過ごさせていただきました。

茶業は斜陽産業といわれておりますが静岡には素晴らしい作り手、素晴らしい淹れ手がまだまだたくさんいます。
皆さんにもっとお茶のこともお茶に携わる人のことも知っていただけるようにがんばろうと感じた一日でした。