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2020/02/10 16:04


欠品が続いていた東屋 水沢姥口 大が再入荷いたしました。

【東屋 水沢姥口 大】
かつて、湯を沸かす道具といえば、日本の台所でその役割を担うのは鉄瓶でした。鋳物の揺るぎない存在感が、近年、モダンなリビング、ダイニングで再び注目を集めています。

産地は、南部鉄器のふるさと・岩手県水沢。奥州平泉の時代から受け継がれてきた鋳物技術で製作されたのが「水沢姥口〈うばぐち〉」です。姥口とは、茶の湯の釜の形状のひとつ。丸く盛り上がった独特のフォルムが特徴的です。

底面は広くフラットで、安定感は抜群。注ぎ口は、シャープな水切れです。墨色の表面は、鋳造後に行う「釜焼き」で生まれた酸化皮膜に加え、さらに茶渋液と椿油を塗って「油焼き」を行うことによって醸されたもの。時間をかけて使い込むと、さらに色合いが深まります。