長く時間を共にしているような風合いの作品を制作する染織家曖昧さんにお茶を使い染めていただいた作品が入荷いたしました。

茶染めの茶巾、茶敷、茶則。ひとつひとつ作品の表情も異なり選ぶ楽しみもございます。

茶巾は拭うイメージで柔らかな綿のガーゼに古布で飾りを。茶巾としても敷いて使用することもできます。

茶敷は裏は柿渋染めの生地。表は厚い麻の綾織布。ともに茶染めで、使用している糸もお茶で染めています。

暮らしの中にお茶を取り入れる。飲むだけで無いお茶の懐の広さと曖昧さんのセンス。敷布を1枚敷くだけでお茶の時間がグッと良くなります。

それでは今週もよろしくお願い致します。