本日よりシルスさんに制作いただきましたサンタクロースと動物たちの作品を販売致します。以前より人柄も作品も大好きで御会いする度にお願いしていたら制作いただけることとなりました。

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シルスさんの自己紹介文が、自分の祖父を思い出し私の琴線に触れるので一部抜粋して引用させていただきます。

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「ゝ」と書いて「シルス」といいます。

「ゝ」とは、今は亡き義祖父の名前です。

広告の裏面をメモ代わりにし、使い古しのタオルは雑巾にし、外食時にはあらかじめ食べれる量にしてもらう・・・。そんな義祖父でした。声なきものへの畏怖の念を忘れない姿勢は、私も年を経るにつれ、大切なことだと思うようになりました。そんな義祖父の想いを受け継ぎたく、「ゝシルス」として制作をしています。海に流れ着く流木。道ばたに転がっている金属。手に取らなければそこで朽ちていくであろうものたち。時間の経過の中で、丸みを帯びたその佇まいは深みがあり美しく、魅力的です。そんな素材と向き合ってできる作品は。創っているというより、創らせてもらっているような不思議な感覚を抱きます。そんな作品たちが、巡り合う方々の生活の中に息づき、目にした時にふっと力が抜ける・・・そんな存在になりますように、との思いで制作をしてます。

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忙しない日常の中で気づかないうちに硬くなってた心を優しく柔らかくする作品ばかりです。朽ちていくものに、再び命を吹き込み輝かせる作品。見た方の顔から笑みが溢れる瞬間を見れるのが何より楽しみです。どうぞよろしくお願い致します。