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2025/11/13 07:37



猿は古来より厄除けや魔除けの象徴、子どもの守り神として信仰されてきた。また「猿」と「去る」を掛けて厄を避ける願いも込められています。

鳥は平和の象徴、厄祓いの意味を持つことが多いです。

郷土玩具は玩具としてでなく、地域文化や民俗信仰、人々の願いが色濃く反映された日本の伝統工芸品として親しまれています。

本日のシルスさんの作品は猿と鳥、厄を取り去り平和な未来へと祈りが込められてます。

本日は定休日、明日からよろしくお願い致します。
今週の15日(土)は11~18時まで営業しておりますので是非お立ち寄りください。

「小さな祈り」展ゝシルス開催中です。
【シルス】
はじめまして、「ゝ」と書いて「シルス」といいます。「シルス」とは、今は亡き祖父の名前です。広告の裏面をメモ代わりにし、使い古しのタオルは雑巾にし、外食時にはあらかじめ食べれる量にしてもらう・・・。
声無きものへの畏敬の念を大切にする姿勢は、私も年を重ねるにつれて大切なことだと思うようになりました。そんな祖父の想いを受け継ぎたく、「ゝシルス」として創作しています。
海に流れ着いた流木、道端に転がっているプラスティックや金属・・・手に取らなければそこで朽ちていくもの。その佇まいは美しく、魅力的です。それらの素材と向き合ってできあがる作品は、創っているというより、創らせてもらっているような不思議な感覚を抱きます。
流木は川から海に流れ荒波を越えて再び陸に流れ着きます。そのかたちは角が取れ、丸みを帯びていて、深みがあります。どこか祖父に似ています。
作品たちが、巡り合う方たちの生活の中に息づき、目にしたときにフッと力が抜ける・・・、そんな作品づくりを目指しています。